大会名:UCIマウンテンバイクワールドカップ第1戦
場所:スペイン・ビーゴ
日時:2006年5月5〜7日
順位:予選12位、決勝9位
2006年ワールドカップシーズンはスペイン・ビーゴより開幕しました。
昨年から新たなワールドカップ開催地になったビーゴですが、さすがラテンの国スペインだけあって、試走日から観客が多く、レース日は大変盛り上がっていました。
ここビーゴのコースは、スキー場ではなく自然公園のような場所ですが、全体的にハイスピードで急斜面の岩盤セクションや道越えジャンプやシングルトラック等があり、ワールドカップにふさわしく難易度の高いコースになっていました。
しかも、土質は乾燥していてパフパフで滑りやすく、土の中に石が隠れているので、全く油断出来ないコースでした。
今年からレーススケジュールが大幅に変わり、男子トップ80、女子トップ30だけの試走時間と、それ以外のライダー試走時間に分かれ、その分試走時間が短くなり、予選は決勝の前日に行われる事になり、いかに短時間でコースを攻略出来るかも重要になりました。
今回のレースが私にとっては初レースで、しかもこんなハードなコースは去年のワールドカップ最終戦以来だったので、身体がイマイチついて来ていなかったのですが、短時間勝負の試走だったので、何となく気が焦ってしまっていて、しょっぱなからとばし気味。身体とバイクのリズムが合わず転倒を繰り返し、2日目の試走1本目では転倒した拍子に指を痛めてしまいましたが、ハンドルを握るのは大丈夫だったのでそのまま練習を続けました。その後始まった予選は、今まで普通に行っていた所でラインを外し、そのせいでフロントタイヤが滑り転倒してしまい、12位でゴールしました。
1.Sabrina Jonnier 2:50.704
2.Marielle Saner +2.282
3.Rachel Atherton +3.363
4.Bemardita Pizarro +3.607
5.Vannesa Quin +5.144
12.末政実緒 +15.897
試走2日間であまり良い感触を得る事が出来ないまま決勝日を迎えたのですが、コースが2日間で荒れて走りにくくなり、より攻めるのが怖くなってしまいました。
しかも、女子スタート1時間前から雨が降り始めてしまいました。女子スタート10分前ぐらいには止んだのですが、どのぐらい路面が湿っているのか気にしながらスタートしました。
元々乾燥した土質なので、それほど路面は変わっていなかったのですが、所々滑りやすくなっていたし、岩盤セクションでは石が濡れているのを見ると、ついつい慎重になりすぎてしまい、イマイチ攻めきれないままゴールし、トップと10秒差の9位でした。
1.Tracy Moseley 2:50.839
2.Sabrina Jonnier +1.765
3.Emmeline Ragot +2.369
4.Celine Gros +4.298
5.Rachel Atherton +4.772
9.末政実緒 +10.017
今回開幕戦にも関わらず、ケガ人が多く出たレースでした。
いきなりのハードコースでリズムが全然つかめなかったし、気持ちだけが空回りしてしまっていましたが、とりあえずは開幕戦を無事終える事が出来たので、これから徐々にハードなコースに慣れて良い走りを出来るようにしたいと思います。
お疲れさまでした。
かなりハードなコースであったことを想像しました。指のケガは大したことないようで良かったですね。
日本人はミオさんだけ持ち前の大和魂を皆に知らしめてみてはどうですか。
投稿情報: Ruckus | 2006年5 月12日 (金) 05:11
ミオさん、こんばんは!レースお疲れ様でした。シングルリザルト、さすがです!自分もこれより初レース
に向かいます。生憎の雨模様のようですが、ミオさんのようにケガ無しを目指しがんばります! でわ。
投稿情報: リロイ | 2006年5 月12日 (金) 21:50
先ずは初陣、本当にお疲れ様でした!
初戦、練習から決勝までストレスを感じながらの戦いだったようですね。それに続く怪我、、今後もレースを続けられるようで良かったです。 頑張れ!
次のレースではじっくり気持ちを充実させて思いっきり力を出せるように応援しています!
投稿情報: シンヤ | 2006年5 月15日 (月) 15:19
皆さん、書き込みありがとうございます。
これからまだまだレース続くので、怪我なく頑張りたいと思いまーす。
皆さんも、怪我なくMTB楽しんでくださいね〜。
投稿情報: Mio | 2006年5 月18日 (木) 20:01