大会名:2007年アジア大陸マウンテンバイク選手権大会
場所:中国江蘇省
日時:2007年8月1日〜8月5日
順位:DH1位(DHのみ)
バイク:INTENSE SOCOM
タイヤ:INTENSE FRO Lite DH2.5(F), FRO Lite Edge2.35(R)
2007年のアジア選手権は当初レバノンで開催されるはずでしたが、キャンセルになり急きょ中国にて開催されることになりました。
レース会場となった場所は、中国クロスカントリーチームの練習場所らしく、クロスカントリーのコースはかなりテクニカルでハードなコースのようでしたが、ダウンヒルのコースは今回の為に作ったようで、草や木を切った跡が地面に残っていて走りにくく、そして小さな丘に作られている為、斜度がかなり緩く、コース全長も短かったので、あまり本格的なダウンヒルコースではありませんでした。
しかし、路面は岩が多く、砂埃の立つほど乾燥して滑りやすい路面だったので、ある意味難しいコースでした。
試走は4日間あり、1日2時間ほどあり十分かと思っていましたが、スタート地点まで上がるリフトがあるのですが、試走時間中ずっと動かすのが嫌らしく、すぐにオーバーヒートという理由で止めてしまい、実質あまり練習時間がありませんでした。
今回コース、かなり低速でタイトなコーナーが多く、埋まっている岩は角張っていてパンクしやすく、走りづらく最後の最後まで気分良く走れなかった気がしました。
そして、体調を崩してしまい、体のコンディションが良くない状態でレースを迎えてしまいました。
<シーディングラン>
決勝日の前日、予選の順番を決めるシーディングランがありました。
落ち着いて走り、まずシーディングラン1位でゴール。
1位末政実緒 2:11.40
2位Sattayanun Abdulkaree +4.34
3位Ausanee Pradupyard +10.74
4位Trang Phan thi thuy +11.55
5位Kusmawati Yazid +17.23
<決勝>
決勝前の試走でパンクしてしまったので、パンクしないように、そして路面は乾ききって滑りやすくなっていたので、スリップダウンしてこけないようにと思いながら走っていると、全くペースが上がらず、逆にシーディングランよりも遅くなっているような気さえしました。
結局シーティングランからタイムは上がることはなかったのですが、2位と1秒差で1位でした。
1位末政実緒 2:11.43
2位Sattayanun Abdulkaree +1.32
3位Ausanee Pradupyard +4.70
4位Trang Phan thi thuy +5.35
5位Kusmawati Yazid +22.40
勝って当たり前と言われる中でのレース、慎重になり過ぎた面もありましたが、アジアのレベルも上がって来たのも事実です。
以前はクロスカントリーもダウンヒルも、日本はアジアで1番でしたが、クロスカントリーはオリンピック種目になりアジアのレベルが上がり、アジア1番の座を奪われてしまいましたが、ダウンヒルもうかうかしていられなくなってきた気がします。(ダウンヒルの場合、コースの難易度が高ければ日本はまだまだ有利だと思いますが)
そして今回のレース、体調を崩してしまったり、気合いがはいらなかったりと、私自身反省点がいっぱいです。
ここからの後半戦まだまだ重要なレースもあるので、もう一度体調も気合いもリセットして後半を乗り切りたいと思います。
Team FunFancy/INTENSE
末政実緒
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